7月11日(金)
日系芸術家親子の作品を通して時代の移り変りを表現する親子アート展「デ・ジェラソン・エン・ジェラソン」が今月八日、リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレ市の画廊「ガラージェン・デ・アルテ(ルシアナ・デ・アブレウ街四五〇)」で開幕した。
同展は日本移民九十五周年を記念。出展者は間部学・ユーゴ、福島近・タカシ、大竹富江、近藤敏・ナオト、豊田豊・ジアンニの各親子が参加、計五十点にのぼる作品が展示される。
一般公開は八月五日まで。月―金曜日は午前十時から午後七時まで、土曜日は午前十時から午後一時まで開館。日曜日は休み。入場料無料。四日に来社した豊田豊さん(七二)とジアンニさん(三七)は、「画廊に日本庭園もでき、盛大に九十五周年を祝います」と多くの来場を呼び掛けている。
問い合わせは、同画廊(電話・51・3346・5020)まで。