7月15日(火)
【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】保健省とブラジル心臓病協会(SBC)は五月、高血圧・糖尿病対策再構築計画を継続するかどうか議論する。
同計画はこうした病に対する全国の医療整備を目的に、〇一年に始まった。薬品の無料配布、患者のフォロー体制、健康専門家の育成を含んだ同計画は政府内の論争により、中止となっていた。
「現在、ブラジル国民の三分の一が高血圧を患い、患者の半分が症状を自覚せず、自覚している患者の半分以下しか治療を受けない」と心臓病医で同協会の理事の一人は話す。高血圧と糖尿病用の薬品は家族健康プログラムと製薬支援基礎プログラムにより、既に配布されていた。しかし〇一年の大体的キャンペーンの後、新規患者増加でさらに必要になったという。