神戸からデカセギ帰国者調査 2003年7月15日 7月15日(火) 神戸大学大学院の今井博さん(五六)が、デカセギ帰国者の調査のために七日に来聖し、八月四日まで滞在する。 五十歳で早期定年退職する以前に働いていた会社で、今井さんはデカセギ日系人と出会い、「移民としてブラジルで苦労された方の子孫が、再び移民として日本で苦労している。皮肉な人生の巡り合わせを感じた」という。それをきっかけに興味を持ち、研究を始めたそう。 調査では、帰国後の労働・生活の現状、心理的変化などを、三十人以上から聞き取るそう。 デカセギ 2003-07-15 administrator