7月17日(木)
「第一回YOSAKOI・ソーラン祭り」が二十日正午と午後五時の二回、文協大ホールで開催されることは、既報の通り。
それに加え今回、リベルダーデ文化福祉協会(ACAL)の池崎博文会長の全面的バックアップを受け、同日午後三時から、ガルボン・ブエノ街での街頭公演も決定した。
買い物客でごったがえす日曜午後のガ・ブエノ街で、十二チーム総勢三百五十人以上が若いパワーを爆発させる。YOSAKOI・ソーランがリベルダーデの活性化に一役化買うことになるかー。
来社した飯島秀昭実行委員会代表は「日本で行われているように、当初は『街を舞台に』という考えだったが、初回だけあって参加規模などが予想できなかったこともあり、文協だけの開催と考えていた」と打ち明けながらも、「今回、池崎会長の協力により、リベルダーデでできることになりました」と興奮気味に今回の喜びを伝えた。
現在リベルダーデで行われている大きなイベントは「花祭り」「七夕まつり」「相撲大会」「東洋祭り」など四つ。
「これ以上増やすのは実際のところ、非常に大変」と漏らす池崎会長だが、「リベルダーデがこれだけ有名になったのも、やはり催しの力。新しいイベントなども受け入れ、これからも日系社会の中心地区として盛り上がっていけば」と今回海外初の開催となる「YOSAKOI・ソーラン祭り」に期待をかける。
飯島代表は「リベルダーデを基点として、(YOSAKOI・ソーランが)日系人を中心としたカーニヴァルとして盛り上がっていけば」と話していた。