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盗難車の〃墓場〃発見=ABC地区に15台以上

7月18日(金)

 【アゴーラ紙】 盗難車の〃墓場〃が十四日午後、サンベルナルド市リアッショ・グランデ区で見つかった。匿名の人から警察に連絡があった。〃墓場〃の入り口は茂みで覆われていた。警察によれば、十五台以上の車の部品が捨てられていた。車種はブラーゼル、ゴル、テンペラ、パンパ、コンビで、ほかに六台のモーターが埋められていた。車の部品はブルドーザーで掘り出された。
 軍警のルイース・モラエス刑事は、「林の中に直径約五十メートルほどの穴が掘られ、その中に車の部品が置かれ注意深く土がかけらていた。掘り起こしてみてびっくりした」と話した。同刑事は、車をここで解体したのか、どこかで解体して車体や要らない部品だけをここへ持って来て埋めたものか分からないと言っている。車体、モーターを入れる部分、ガラスは前もって外されたものだという。同日、回収された部品はトラック二台に上った。逮捕された人はいない。発掘は今後も続行される。