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東西南北

7月19日(土)

 アマゾナス州マナウス市では十七日午前六時、火力発電所の故障で一時間にわたり停電した。七時半には市街の二〇%に送電。十一時で八〇%が回復して企業も活動開始した。ブレイクアウトのマナウスは、乗用車も通らない死の街であった。発電所の発表ではノーヒューズ・ブレーカーが一個故障したら連鎖的に次々故障したと説明した。
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 サンパウロ市ブラス地区の織物倉庫で十七日朝、火災が発生し、やけどや崩れた建物の残骸に当たったりして三人が負傷した。消防車二十二台が出動、火は一時間半後に鎮火した。同日夕方時点で出火原因は不明。
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 ビールの値段が上がった。600ML瓶が平均〇・三レアル値上げしている。アゴーラ紙がサンパウロ市のバール十店で調査したところ、平均一〇%、所によっては二五%上げている。メーカーは値上げの理由を、商品流通サービス税(ICMS)、工業製品税(IPI)などの税金が上がったためと説明している。
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 サンパウロ市東部モッカ区で十八日午前、強盗がバスから転げ落ちて脚を骨折する事件があった。警察によると、二人組がバスに乗り込み、「強盗だ」と叫び、乗客たちを襲った。運転手は強盗が銃器を持っていないことに気付き、バスのドアを閉めて警察へ連行しようとした。一人は素早くバスから降りたが、もう一人は前部の窓ガラスを割って走行中のバスから飛び降り、右脚を骨折した。乗客たちは強盗を取り押さえ、現金約十八レアルを取り戻した。強盗は現行犯逮捕された。
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 メガ・セーナの賞金が二百万レアルに達するとか。抽選はきょう十九日の夜なので、まだ買っていない人はお急ぎを。