7月22日(火)
【エスタード・デ・サンパウロ紙】マリーナ・シウヴァ環境相は自然保護において森の民が思い描く想像物の神話的意味の重要性を議会で訴えた。
カボクロ、リベイリーニョ、セリンゲイロ、インジオは「カボクリーニョ・ド・マット(森の原住民)」が自分たちを殴ろうとする時以外、必要以上に狩りができなかった。
同相がゴム林で生活していた時、彼らの家にはレンガのかまどの上に置かれた棒に、乾燥させ、いぶすため塩漬けにされた獲物がいつも刺してあった。棒に肉片が残っている間は別の獲物を殺すことはできなかったことを同相は覚えている。
「森を乱用する者に厳しい罰を与える老婆」である森の母や、「銃弾を浴びせても死なない、額に目のある筋肉むきむきの大猿」のマピン・グアリも信じられていた。
これらの神話は天然資源を獲得するルールとして一世紀以上にわたって機能してきたという。だが、それらは別の地域からやって来た材木業者には意味を成さなかった。「彼らにとって森は発展の邪魔物に過ぎなかった」。