7月26日(土)
【アゴーラ紙二十四日】サンパウロ州民事裁判所第一法廷カスカウジ判事は二十三日、サンパウロ市街灯税徴収中止の予審判決を取り消した。同予審判決は七日に下され、すべての不動産に対して同税の徴収中止を命じていた。
同判事は「同市税は合法」と判断、同税の徴収は該当する法律が違憲とみなされるまで継続されるとした。今回の判決は最終的には確定していないが、ベンチヴェグナ司法局長代理は「(今回の判決は)利点があるどころか、非常に良く裁定されたものだ」と述べた。同局長代理によると、二十三日以降に送付された電気料金請求書はすべて同税三・五レアルをすでに含んでいる。
サンパウロ市役所は中止されていた分の同税の徴収も検討している。「街灯のない貧しい地区の市民は(今回の判決に)満足している」とマルタ市長はコメントした。