7月26日(土)
本紙二十五日付に掲載されたカメラマン殺害事件で、アゴーラ紙写真記者が撮影した容疑者は、ホームレスのキャンプ地付近のガソリンスタンドを襲った強盗である可能性が高くなった。警察によると、証人四人が容疑者を強盗だと確認しているという。ホームレスたちは、カメラマンに敬意を払い、手をつないで祈りを捧げた。
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八歳の男の子が二十三日朝、電線に引っ掛かった凧を取ろうとして感電した。サンパウロ市東部イタケーラ区にある自宅の屋根の上にいた男の子は、叔父と弟といっしょに鉄のアンテナで凧を引っ張ろうとして一万三千ボルトの高圧線に触れた。病院に運ばれたが、医師は両腕と片足を切断せざるを得なかった。
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パラー州南部カラジャスの森林地帯で火災が発生し、約五百ヘクタールが全焼した。二十四日に一部が消火されている。森林の総面積は四十一万二千ヘクタールに及ぶ。Ibama(環境保護院)のモンテイロ氏によれば、木を焼くほどの大きな火は消されたが、まだ地面を走る火が残っているという。
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精神に障害のある人が二年以上、精神病院に入院した場合、社会復帰のために補助金として毎月二百四十レアルを受領できることになった。下院は二十三日、精神障害者の社会復帰法一一五二・〇三号を可決。ルーラ大統領が二十五日、署名して発効になる。同令適用者には、さらに専門同伴者の付き添いや社会復帰のための便宜もある。