七月二十日の第一回YOSAKOIソーラン祭り。大成功の裏にいくつか気付くことも。
財源・運営―今回の祭りは仕事を持つ実行委員会の二人が運営。およそ中級車一台分と言われる自腹資金を払った。自主財源、スポンサーをいかに確保するかが課題。そのためには、学生などの若い力をとりこむことが必要だ。
オリジナリティ―踊り・衣裳・音楽のほとんどは、日本の祭りか映像を参考にしたもの。実行委員会の多岐にわたる助言が必要だろう。
パレード―舞台と同じ踊りを披露していたチームも。パレードの成否が、この祭りの命運を分ける。夜間のライト・アップも一案と言える。
文化―YOSAKOIは音楽・衣裳・踊りをふくめた物語。物語を理解して踊ることが必要。可能ならば、日本文化普及の一端をになうのでは。(佐)
03/07/26