7月29日(火)
【エスタード・デ・サンパウロ紙】ブラジル地理統計院(IBGE)の資料によると、五百七十万人以上のブラジル人が何らかの聴覚障害に悩んでいるという。
多くの人が、症状が重くなってから病院に行く。ある音声学者は「診察が早ければ早いほど、補聴器の使用を避けることができる。治療、予防には多くの方法があり、聴覚障害の重大さを意識する必要がある。医者に行くのを恥ずかしがる人もいるが、最低一年に一回は耳鼻科で検査を受ける方が良い。目と歯に気をつけるのと同様に耳にも気をつけてほしい」と話している。