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ことし40周年迎えた=伝統の「野村流」式典

7月31日(木)

 沖縄の伝統芸能や古典音楽の継承に励む野村流古典音楽保存会ブラジル支部(知花真勲支部長)が今年、四十周年を迎える。記念式典が八月一日午後二時からサンパウロ市リベルダーデ区トマス・デ・リマ街七二番のブラジル沖縄県人会大サロンで開かれる。琉球箏曲保存会ブラジル支部(知花千恵子支部長)との共催。ブラジル沖縄県人会、ブラジル沖縄文化センターなど八団体が後援する。
 知花支部長、上江田清一実行委員長らが二十五日午前、来社、多くの来場を呼びかけた。
 知花清秀野村流古典音楽保存会長、上地尚子琉球箏曲保存会長ら二十数人が祝福のため、来伯する。
 式典では、師範教師免許授与式が行われる。このほか、慶祝団や会員による演奏や独唱、舞踊などで節目の年を祝う。
 世代交代が進んで会員数は減少傾向にあるが、〃不惑〃の年を機に盛り上げていきたい考えだ。
 入場無料で弁当と飲み物付き。問い合わせ電話番号=0XX・11・6781・7106(知花まで)。