7月31日(木)
ブラスマーケティング・グループの電話調査会社フラッシュが行なった〇四年モジ・ダス・クルーゼス市長選についての世論調査によると、現職の日系市長、安部順二氏(PSDB)が三〇%強の得票率を獲得、最も人気が高いことがわかった。二番手は〇〇年の市長選で安部氏と競った元連邦下議、フランシスコ・モアシール・ベゼーラ・デ・メロ・フィーリョ氏(PP)が一七%で続いた。三十日付モジ・ニュースが報じている。
調査はモジ市内十地区の匿名住民四百人(三十五―四十四歳二二・一%、女性五〇・四%)を対象に、二つの名簿を使用して行なわれた。立候補の可能性のある八氏から選択する方式だが、いずれにも投票しないと答えた市民は多く、「わからない」と答えた五%を加え、三六・四%と三八・八%でいずれも首位の安部氏の得票率を超えた。調査の誤差は五ポイント。
一つ目の名簿で三位は六・八%で州議、ルイス・カルロス・ゴンジン・テイシェイラ氏(PTB)、四位は四・三%で裁判所検事、リカルド・アウグスト・モンテモール氏、五位は市会議員、マルコ・ベルタイオッリ氏(PFL)、六位はソニア・サンパイオ氏、七位はジョゼー・アントニオ・クコ・ペレイラ氏となった。元同市長のアントニオ・カルロス・マッシャード・テイシェイラ氏は一%で同リストの最下位。
二つ目の名簿は、ゴンジン氏の代わりにロベルト・ルイス・ドス・レイス・ザネッタ氏(PTB)の名前を入れて調査したが、上位二氏に変更はなかった。三位以下はモンテモール、ベルタイオッリ、ソニア、マッシャード、ザネッタの各氏が続いた。