ホーム | 日系社会ニュース | 文協庭園の整備へ=VIVAVIDAなどが支援

文協庭園の整備へ=VIVAVIDAなどが支援

8月1日(金)

 ブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)は、サン・ジョアキン街に面する庭園の整備を計画している。現段階で、具体案は示されていないが、有力な支援者があらわれた。オイスカ・ブラジル(高木ラウル会長)が管理・運営、在日外国人就労者共済会(別称VIVAVIDA、野口重雄理事長)が整備の支援を行う。同共済会は、在日の外国人労働者を対象にした共済組織。
 二十四日に文協庭園を野口理事長、伝田英二第四副会長、中嶋剛事務局長、高木オイスカ・ブラジル会長、花田ルイス同副会長らが視察。「柵を取って、通行人に入りやすくすればいいのではないか」「一年同じ庭園より、季節によって変わるようにして欲しい」「地域の人が文協とコミュニケーションがとれるよな明るい雰囲気にすればどうか」などと、庭園活性化に向けて言葉が飛び交った。