8月2日(土)
ブラジル相撲連盟(赤木政敏会長)は、七月二十六日、二十七日の二日間、アチバイア市営体育館で「第四十二回ブラジル相撲選手権大会」を行った。同大会と共に、第八回南米相撲選手権大会、第六回ブラジル女子相撲選手権大会、国際親善大会も開催された。日本、アルゼンチン、パラグアイからも選手が参加、およそ五百人前後が力と技を競った。会場には二日間で述べ千人が訪れ熱戦を見守った。
大会の結果、七年連続でスドエステチームが総合優勝。四カ国対抗の国際親善試合では、ビクトル・ザラゲッタ(オザスコ出身、スドエステチーム)が優勝した。準優勝は、沖崎誠(日本)三位長濱エイジ(パラー)、同浅田晃秀(日本)。
ブラジル選手権の優勝者。[男子]幼々年の部、フェリペ・石丸・マルティン。少年の部、プリニオ・ブロンズ。準青年の部、長濱エイジ。青年の部軽量級、高倉マルシオ。同中量級、ヴィトール・ザラゲッタ。重量級、フジシロ・カツシ。無差別級、樋口タカヒロ。[女子]幼々年の部、アルメイダ・ダイアネ。少年の部、ルシアーナ・アパレシーダ・サントス。軽量級、ルシアーナ・渡辺。中量級、サヌーザ・シャーガス。無差別級、フェルナンダ・ペレイラ。
南米選手権の優勝者。軽量級、オスカル・パレデス(パラグアイ)。中量級、ロベルト・フルゴ(ブラジル)。重量級、フジシロ・カツシ(ブラジル)。無差別級、ロベルト・フルゴ(ブラジル)。(敬称略)。