8月5日(火)
JICA、UNICEF、UNESCO、サンパウロ市、子ども時代のためのアライアンスなどの主催で「平和文化構築のための初期子ども時代」と題したシンポジウムが開催される。八月八日の午後二時から午後六時まで、FECAP(リベルダーデ大通り五三二)が会場。入場は無料。アメリカから三人の研究者を招き、英語とポ語(同時通訳)で講演する。講演者は、マイケル・レヴィン・ブランデイス大学教授、エレン・ガリンスキー”Families and Work institute”代表、リサ・ベランスチン”What to Expect Foundation”代表。
司会をつとめる小貫大輔さんは「初期子ども時代が、社会を形成するのに重要な役割を果たすことが、世界的に認められ始めている。シンポジウムでは、これまでの研究成果をもとに、新たな提言をしていければ」と説明した。九月末には、メキシコやキューバからも専門家を招き、さらに大規模な「子ども時代」のシンポジウムを行う。