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ブラジル 汎米大会で活躍=銀メダル2個、銅4獲得

8月6日(水)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日、フォーリャ・オンライン五日】ドミニカ共和国サント・ドミンゴ市で一日から十七日の日程で開催されている二〇〇三年度パンアメリカン大会で、ブラジルは五日時点で二個の銀メダル、四個の銅メダルを獲得した。
 体操女子団体では二日、ブラジル代表チームが銅メダルを獲得、今大会で初めてのメダルをブラジルにもたらした。四日にはダニエリ・イポリト選手(一八)が個人複合競技で三万七千百四十九ポイントを得て銅メダルを獲得した。同選手は体操競技最終日である五日、自身の専門種目である床運動と、平行棒、平均台でメダルを狙う。体操男子団体でブラジル代表チームは二日、銀メダルを獲得した。
 射撃はブラジル代表にとって、大きな収穫を得た種目となった。ロドリゲス・バストス選手が三日、クレー射撃種目で銀メダルを獲得し、四日には、ジャニーセ・ジル・テイシェイラ選手が同種目で銅メダルを、ファビオ・コエーリョ選手がエアライフル十メートルの種目で銅メダルを獲得した。またファビオ選手とともに決勝に残ったジョゼ・カルロス・アハイス選手は七位だった。二人の選手が同種目の決勝に進出したのは同大会史上初めて。射撃競技でのメダル獲得数は通算で金二個、銀十四個、銅十八個となった。