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ブラジル初金メダル=汎米大会 陸上5000m走

8月7日(木)

 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】今回のパンアメリカン大会でブラジルは初金メダルを偶然獲得した。陸上競技で千五百メートル走が専門のウジソン・デ・ソウザ選手は競技直前に五千メートル走に出場することを決め、十三分五十秒七一で七九年以降メキシコ人選手が維持していた記録を塗り替え、金メダルを獲得した。
 ソウザ選手によると、今回の自身の記録はたいしたことがなく、普段はもっと速く走っていたという。同選手は九日、千五百メートル走に出場する。
 同じく五千メートル走で、ブラジル代表のマリウソン・ドス・サントス選手が十三分五十六秒九〇で三位に入賞、銅メダルを獲得した。銀メダルはメキシコのガウヴァン選手が手に入れた。