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東西南北

8月7日(木)

 リオ市西部ヴィラ・ケネディ区ブラジル通りで五日夜、最新防備のバングー複合刑務所三号棟の責任者、アベル・シウヴェーリオ理事が殺害された。軍警の情報では、同理事は運転中に男五人組に狙撃されたという。この二週間に同刑務所関連の殺人事件が多発している。同棟内では九日前、麻薬密売人マルシーニョVPが遺体で発見された。また二週間前には、同刑務所保安指導役のパウロ・R・ロッシャ氏も殺害されている。
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 エポカ誌カメラマン殺害事件で、三人目の容疑者が五日、弁護士を伴って市警に出頭した。R・A・N容疑者(一六)は麻薬取引や強盗で逮捕されたことがある。事件当時VWのホームレス占拠地にいたことは認めているが、犯行を全面的に否定している。だが、すでに逮捕されているR・S・リーラ容疑者(二三)がN容疑者を仲間だと供述している。もう一人の容疑者(二五)は、拘束時に頭部を撃たれて入院している。
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 二十五歳の青年が、自分がレイプした被害者(事件当時〇二年に十一歳)と結婚したために、一年間の服役セーホ・アズル市刑務所を出所した。同市の住民が反発、裁判所は同青年が十五歳の少年に対して働いた別のわいせつ事件の刑を考慮しなかったミスを認めた。同青年は再び刑務所に戻り、引き続き二十一年九月の刑に服する。
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 サンパウロ市南部でオートバイ強盗に遭った被害者をかばった青年(二六)が胸を撃たれ、病院に運ばれる途中に死亡した。犯人はオートバイを盗らずに逃げたが、青年が倒れた場所の横に財布を落としていた。財布にはRG(身分証明書)が入れてあり、オートバイ運転者はRGの写真と犯人の顔が同じだと証言。犯人、R・P・シウヴァ(二一)はすぐ指名手配された。