8月9日(土)
【アゴーラ紙】写真をご覧下さい。舌の間に指を挟んでいるのはバーマンのロベルト・メデイロスさん(二〇)。舌の先を切ったアメリカ人の写真を見て「すごい」と思い、「いつか自分もやりたい」とアメリカへ行く日を夢見ていた。だが3年前、サンタ・カタリーナ州フロリアノポリス市に住んでいたころ、我慢できなくなって家族には内緒で自分の舌を切ってしまった。
舌の先を切るのは6年前、アメリカではやり出したという。ブラジルでは「龍の舌」「ヘビの舌」と呼ばれており、ファッションとしてサンパウロで流行し始めているとか。
衛生的には手術には向いていない一般住宅内で、自分で自分の舌を切る―。医師は、「舌に傷が長期間残るとがんになる可能性がある」と注意している。