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銃規制法案に反対=州公安局長官らが新提案
8月15日(金)
【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】州公安局長官たちは、十八日以降下院で採決予定の銃規制法案に反対している。長官たちは十二日、ブラジリアで銃規制法案の報告者、ルイス・E・グリーンハル下院議員(PT=労働者党=SP)のもとに集まり、同法案策定中に自分たちの意見が求められなかったことに抗議した。そして同法案に対して五つの提案を行った。
提案の一部は、刑務所に空きがないため、銃の不法所持者を保釈せざるを得ないことに触れている。「もし保釈拒否を維持するなら、刑務所の収容に問題が起こる。代替案は高額の罰金や他の刑罰だ」とミナス州の長官は述べた。長官たちは、銃使用許可の発行、不法所持銃の引き渡しを連邦警察に委譲することにも不満で、委譲により各州は年間十五億レアルの追加支出を強いられるという。
全国公安局長官会は、銃器販売禁止を問う国民投票の二〇〇五年実施を同法案に盛り込まないこと、さらに判事、検察官、裁判所職員、退職刑務所職員、遠方・危険地域の住民たちに銃使用を許可すべきことも要求している。
グリーンハル下議は刑務所職員、検察官、判事、裁判所職員への銃使用許可には賛成したが、それ以上、譲歩する気はないと述べた。