ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

母と双子の妹を刺殺=肉包丁でめった突きに S・B・カンポ市

8月16日(土)

 【アゴーラ紙十五日】大サンパウロ市圏サンベルナルド・ド・カンポ市ジャルジン・シウヴィーナ地区で十三日夜、レアンドロ・ウンベリーノ・ダ・シウヴァ容疑者(一八)が母親(五一)と双子の妹(一八)を肉包丁でめった突きにして殺害し、逃亡した。第一発見者である末っ子の弟(一六)も首、背中、手を刺されて負傷した。
 午後九時に学校から帰宅した弟は、家の電気がすべて消えていることに気づいた。その時ナイフを手にしたレアンドロ容疑者が飛びかかってきて首を殴り、背中二カ所と片方の手を刺した。しかし、弟は兄を振りほどき、道に走り出た。
 近所の人たちはナイフを手に持ったまま、血まみれになった姿で家を出た同容疑者が、アンシエッタ自動車道のわきにあるファベーラ(貧民街)の方角に走り去るのを見たと証言した。ナイフは家から近い道に捨てられていた。
 家に入った警察は血の海に横たわっていた母親と妹を発見。母親は二十五カ所、妹は十五カ所を刺されていた。ほかにナイフ一本と石工が使うハンマー一本が発見されたが、犯行に使用されたかどうかはまだわかっていない。弟はサント・アンドレ市内の救急病院に運ばれたが命に別状はない。
 同容疑者の父親(四八)は犯行当時、フォードの工場で勤務中だった。事件の知らせを聞くと錯乱状態になり、警察に出頭する前に医師の手当てを受けた。
 警察によると、同容疑者は三カ月前に瓶を母親の頭にたたき付けた後、精神治療を受けていた。父親と弟は殺害動機に関して思い当たる節がない。同容疑者は無口で少し攻撃的だったが、殺害するとは想像できなかったと二人は話した。

こちらの記事もどうぞ

Back to top button