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運転手は全員女性=サンパウロ市に「モトガール」出現
8月16日(土)
【エスタード・デ・サンパウロ紙】6月からサンパウロ市で営業中の届け物速達会社『ペネーロペス・エクスプレス』。通常配達人は男性だが、同社のオートバイ運転手は全員女性である。
同社のコンスタンチーノ・マルケス社長は、「女性ならではの繊細さを生かし、届け物を壊さず、十分注意して届けるのが狙い」と説明している。
広告会社長でもある同社長は、「うちで雇っていたモトボーイ(男性のバイカー)2人にはうんざりした。大切な広告資料をしわくちゃにして届けたり、道端でケンカしたり。そこで、モトガール(女性のバイカー)専門の配達会社をつくることを思いついた」と話す。
配達会社の経営は、同氏の妹に任せている。現在P・エクスプレス社は、マルケス社長の広告会社だけでなく、ほか大手企業5社の顧客を持つ。
モトガールの給料は900~1000レアル。モトボーイと同じぐらい。「現役は5人。4カ月後には、20人のモトガールが活躍するだろう」と、マルケス社長は声を弾ませる。