8月19日(火)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】ドミニカ共和国で開催されていた、アメリカ諸国が参加する最大イベント、第十四回パンアメリカン大会が十七日、十五日間の競技を終え、閉幕した。
ブラジルは今大会、好成績を残した。九九年にウイニペグで開催された前大会で獲得したメダル数(百一個)を上回るというブラジルオリンピック委員会の目標は達成され、総メダル獲得数は百二十三個。アメリカ(二百七十一個)、キューバ(百五十一個)、カナダ(百二十七個)に次いで第四位となった。
獲得したメダルの内訳は、金二十八個、銀四十一個、銅五十四個。三十七の競技種目のうち、三十種目でブラジル代表はメダルを獲得した。残り七種目(バドミントン、野球、ボーリング、フェンシング、水上スキー、重量挙げ、アーチェリー)ではメダルを一つも獲得できなかった。総メダル獲得数が多かった種目は水泳(二十一個)、陸上(十六個)、体操(十個)、柔道(十個)。前大会と比べると、体操(七個増)水泳(六個増)ボート(五個増)の健闘が目立った。ヨット(五個減)は金メダル獲得を増やしたものの(二個増)、総メダル数では不振だった。金メダル獲得数が多かった種目は柔道(五個)、陸上(四個)、水泳(三個)、新体操(三個)、ヨット(三個)。
次回大会は二〇〇七年にリオ市で開催が予定されている。