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東西南北

8月20日(水)

 十八日、カンピーナス市の国道沿いにある『ホテル・ファゼンダ・ソラール・ダ・アンドリーニャス』に覆面をした七人組の強盗が入った。七人は軽機関銃を含む銃器で武装。ホテル客十人の現金、携帯電話を奪った上、ホテルのファックス、コンピューター三台、金庫二つをホテルのトラックに積んで逃走した。同ホテルは週末、夫婦で一泊二百五十レアルする。
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 フォルクスワーゲン社は十八日、余剰従業員三千九百三十三人の傍系会社アウトヴィゾン社への転勤を中止すると発表。傍系会社と労組が、目下協議中で合意に至っていないためとしている。傍系会社は従業員の合意があれば即時実行の予定だが、労組は合意が要望を満たすか検討中という。
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 ブラジル銀行は十八日、低利の小口与信を開始。対象は二最低賃金以下の年金生活者で月利二%、融資上限は四百八十レアル、返済期限は六カ月から一年まで。融資金は申請した日に支払われる。年金の先払いを受領希望の人は、支店長に申し出るよう要請している。
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 十八日未明、サンパウロ市で今年の最低気温、五・九度が観測され、十一日の今年最低気温、七・二度の記録を更新した。今回の冷え込みは一週間続く見通し。十九日の予想最低気温は七度、最高気温は二十二度。