8月23日(土)
インドネシアで十七日、リオ市出身のマルコ・A・C・モレイラ容疑者(四一)が、麻薬取引容疑で逮捕され、死刑になる可能性がある。同容疑者は、三百五十万ドル相当のコカイン十三・七キロを十九個の袋に分け、スポーツ器具内部に隠して入国を試みた。だが二日、ジャカルタ空港税関で止められ、同容疑者は逃走。十七日に友人の家で逮捕された。アゴーラ紙は、「同国の死刑は、頭だけ外に出して体を地面に埋め、象に頭を踏ませるもの」と報道していた。
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ブラジル人観光客七十二人のうち六人が二十一日、イギリスの入国を拒否された。観光客らは、ビートルズの故郷リバプールで開催される音楽祭を見に来ていた。多国のバンドがイベントに出演し、ブラジルのビートルズ・カバーバンドも参加するという。そこでイギリス入国管理局の職員らは、ブラジル人たちの入国目的を確認するためにビートルズの歌を歌って「曲名は?」と聞いたり、ビートルズに関する質問をしたり、「ビートルズの歌を歌え」と要求したりした。入国を拒否された六人は、「ヨーコ・オノ(ジョン・レノン夫人)を知らない」「リンゴ・スターは死んだ(まだ生きてる)」と発言し、不法入国容疑をかけられたという。
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サンパウロ州の湿度が二〇%以下に下がっている。州防災庁は二十日、健康を害する恐れがあると異常乾燥注意報を出した。乾いた気団がサンパウロ州を覆っており、二十四日まで要注意。リベイロン・プレット市では一三・六%を記録した。一二%以下になると異常乾燥警報が出される。サンパウロ市内ではカンタレイラが二五%で、セー広場が一八%。この違いは植物の有無による。二十五日に寒冷前線が近づき、干天の慈雨が降る見込み。