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アルジャー花祭り開幕=9月6日にはミス着物も

8月26日(火)

 汎ヅットラ花卉生産者協会(新谷幸雄会長)主催の「第十二回アルジャー・アフロード花祭り」が二十三日、アルジャー市アフロードセンターで開幕した。
 汎ヅットラですでに定着し、定評も高いこの花祭りの今年のテーマは「花と星座」。八時半の開場前から、入場を心待ちする人々の列ができ、各地方からバスで訪れたツアー客も。
 九時過ぎからは、開幕式が開かれ、約百五十人の関係者が、三週間にわたって開かれる花の祭典の開幕を祝った。
 両国旗の掲揚の後、新谷会長は関係者に謝辞を述べ、「生産者たちが苦労して作った作品を見てもらい、楽しい一日を過ごしてほしい」と話した。
 続いて、アルジャー市のアベル・ジョゼー・ラリーニ市長や酒井精一援護協会副会長が壇上に立ち、あいさつ。ラリーニ市長や新谷会長により、テープカットが行われた。
 安部順二モジ市長の乾杯の音頭によって始まったカクテルパーティーは、祭典の成功を祈る人々の声に包まれていた。昼前には、両手に花の鉢を抱え、会場を後にする人も見られた。
 会場には、即売市や日本食屋台などもあり、九月七日には「ミス着物」も開催される。
 開催期日は三十、三十一日、九月六、七日で、開場は八時半から。入場券八レアル、団体六レアル、六十五歳以上は四レアル。