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東西南北

8月29日(金)

 イラク爆破テロで死亡したメーロ国連特別代表の母ジウダさん(八五)はフォーリャ紙のインタビューで、メーロ氏が今年五月にイラク赴任が内定した後、「イラクへは行きたくない」と漏らしていたことを明らかにした。ジウダさんは事件後、アナン事務総長をはじめ数百人から手紙やメッセージが送られたが、まだ目を通す気にならないという。
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 米同時テロの首謀者とされるオサマ・ビン・ラーデン氏の兄弟、カリル・モハメッド氏がセアラー州の海岸で休暇を楽しんでいる。ラジオ・ジョーベン・パンが伝えた。モハメッド氏はブラジル人イザベルさんと結婚しており、定期的に会っている。同氏は二十五日、フォルタレーザ市のピント・マルチンス空港から入国した。休暇を取る海岸の名前、期間は明らかにされていない。
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 マラニョン宇宙基地のロケット爆発犠牲者の国葬が二十七日、サンジョゼ・ドス・カンポスで行われた。千五百人の参列者の前で、ルーラ大統領は涙ながらに弔辞。二十一人の遺族への補償、子供の大学までの学費を保証した。その上、国防相にさらなる補償をするように命令した。
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 リオ州市警誘拐対策課は、誘拐されていた二歳の幼女が二十六日夜に解放されたと発表した。この幼女は、乳母(三〇)に危うく殺されるところだった。同対策課によれば、乳母は電話で、仲間に女の子を殺すように話した。警察は、この電話を盗聴し録音テープに残した。この電話は、乳母が現行犯逮捕を免れるためにかけたものとみられる。乳母は現在、警察に拘束されている。誘拐殺人の実行犯は六人グループとみられ、裏に麻薬密売組織がいるようだ。