9月2日(火)
在伯北海道協会はまなす会(田辺冨佐子会長)は、三十一日午前十一時から午後三時まで北海道交流センターを会場に「第八回ラーメン祭り」を催した。あいにくの雨天にもかかわらず、ラーメン四百食は一時半に完売した。
午前十一時に始まった同祭りは、雨天の影響か出足はいまいち。しかし、お昼時を迎える十二時半頃から徐々に増え始め、イカの下足が売りきれ。目玉となるしょうゆラーメンの前には長蛇の列が出来た。混雑の理由として「朝の雨の影響で、アルジャー花祭りの客が流れたのでは」との声もあった。
厨房を手伝う高橋昭同協会第一書記理事によると「仕込みは、昨日からの仕事。スープの味付けには、レストラン木下の協力を得た」と明かす。
来客した五十代の夫婦によると「スープは、ブラジル独自の醤油の影響か甘い気もするが。麺と合ってなかなかの美味」と感想を語った。
会場では、ビンゴやカラオケも行われ、祭りに花を添えていた。