9月4日(木)
来伯中の(財)洞窟観音山徳記念館館長・荒井俊幸さん(六七=写真)は呼びかける。同記念館では現在、のらくろ作者として有名な田河水泡展をしており、その関係で今回の「のらくろ紙飛行機」を持参した。
「一世の方には懐かしいキャラクターではないかと思って。日本語学校の景品にしてもらったり、文協のお祭りに出してもらったりして、みんなでブラジルの空に飛ばしていただきたい」と本紙編集部に委託した。田河氏本人の絵や、弟子の漫画家、永田竹丸氏、山根青鬼氏、故・赤鬼氏、故・長谷川町子氏らの絵を使って、それを専門家が紙飛行にデザインした。「とっても良く飛びますよ」。編集部には十七ある。希望者は深沢(電話=011・3208・3977)まで連絡を。