9月5日(金)
杉尾憲一郎USP名誉教授(前文協評議委員会会長)は「地球の地質学的進化と生命のはかなさ」(エドガード・ブルシェール社)を上梓した。同著は、九六年に日本で出版した「地球って何だろう」(ダイヤモンド社、鈴木宇耕理学博士著)の翻訳が中心。鈴木博士との共著になる。地球が誕生してから、大気、海、生命、人間の誕生を分かりやすく解説する。
案内に来社した杉尾教授は「この本は、大学を出た人ならどなたでも、理解できるレベルの本」と説明する。価格は、三十五レアル。また、専門書「堆積地質学」(九十五レアル)も出版した。