9月9日(火)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】ブラジル地理統計院(IBGE)が二〇〇〇年に初めて実施した調査で、体に障害を持つ七歳から十四歳までの児童の一一・四%が就学していないことが判明した。
重度精神障害児の未就学率は三三・五%に、重度身体障害児のそれは三九%に跳ね上がる。聴覚障害児は一三・一%、視覚障害児は六・七%だった。
七歳から十四歳までの児童全体の未就学率は五・五%。九八年憲法は七歳から十四歳の児童全員を就学させる義務を政治、家族、社会は負うと規定している。