9月9日(火)
サウーデ文協婦人部(金盛巴部長)は、去る八月十四日、インダイアトゥーバ市のトヨタ工場見学とインダイアトゥーバ文協親善訪問を行った。同部は、日頃から活発に活動しているが、今回はその慰労を兼ね、会員の見聞を広めるために企画されたもの。
九十人が貸し切りバスで、午前十時半、トヨタ工場前に到着。清潔なサロンで係員から会社概況をきき、プレゼントされた帽子をかむり、揃いのハッピ姿で数名のグループに分かれて工場内を見学した。見学スペースは上方から見下ろせる位置にあり、組み立ての流れ作業を間近に見ることができた。生産が著しく増加しているときいて「さすがは世界のトヨタ」と一同感心。工場内で写真をとり、係員に礼を述べて退出した。
同地のショッピングセンターで昼食後、午後三時、文協へ。安辺会長ら役員の歓待を受けた。同文協は、三十数年の歴史を持ち、広い会館(新館)、野球場、フッチボール競技場、テニスコート、プールなどが完備、記念碑もみられた。会員間の親睦はもとより、非日系人との交流も深いという。