9月12日(金)
ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は、留学生研修生模擬試験を七日に文協新館で実施し、約九十六人が受験した。日本語検定試験二級から三級程度のレベルの日本語試験などで、この試験結果は一カ月後に各県人会に送付され、県費留学生・研修生選考の参考資料とされる。
午前九時四十五分からは田畑稔県連副会長(鹿児島)、坂本アウグスト栃木県人会会長、ASEBEX会長らが挨拶、十時から十一時まで試験が行われた。受験者総数は昨年並みだったが、十四人の愛知県を先頭に、新潟、鹿児島、奈良など十人前後受験した希望者の多い県人会もあった。