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MST 母子、留置所で対面=両親の志引き継ぐと誓う

9月16日(火)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】農地占拠運動(MST)リーダーのジョゼ・ライニャ容疑者の妻デオリンダ容疑者はピケロビ女子留置場に拘置され十四日、長男ジョアン・パウロちゃん(一〇)の訪問を受けた。(写真)記者の質問に答えてジョアンちゃんは、いばらの道だが両親の社会運動闘争を自分も引き継ぐと誓った。
 貧しい人たちのために医師になるので、直ちにMSTに投じることはできないという。現在は両親が拘置されているため、歯科医を営む親族の家に引き取られている。娘のソフィアちゃん(二つ)は病弱で、伯母の家に引き取られ離ればなれに暮らしている。