東西南北

9月17日（水）

　道路警察は十四日、サンパウロ州ワシントン・ルイス高速道路で交通取り締まり中、アララクアラ市で闘鶏が行われていることを発見した。取り調べた車から一羽の雄鶏が見つかり、運転していた人が同市の別荘で闘鶏を開いていると供述した。連絡を受けた同市の森林警察が闘鶏場に急行、公序良俗を犯した容疑で三十九人を逮捕、雄鶏四十羽を押収した。逮捕されたのは同市のほかリベイロン・ボニート市、マットン市からの参加者。
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　麻薬密売人として知られるネネ容疑者（二六）が十四日未明、オザスコ市の貧民くつで軍警隊の包囲網を破って逃走した。軍警五人は通報を受け同午前零時二十分、現場へ急行。容疑者は塀のすき間から軍警へ向け三十八口径のピストルを発砲、三人に命中させた。一人は防弾チョッキ、あと二人は重傷を負ったが命に別条はない。現場には麻薬はなく、軍隊の防弾チョッキ、弾丸、二百八十二レアルが押収された。
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　十三日夕刻、サンパウロ市南部に当日開店したバールに武装した二人組が侵入、バールにいた人に向けて発砲した。バールには店員と客合わせて七人いた。二人組は床に伏すように命令、六人を撃った。もう一人はトイレにいて無事だった。六人のうち頭を撃たれた人が重体、五人は命に別条はない。
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　サンパウロ州交通局（Ｄｅｔｒａｎ）は十六日、停止処分対象となった九千三百七十七件の自動車免許証番号を官報に発表した。サンパウロ市だけで六千人が免許停止処分を受けた。道路交通法に違反し、一年間に二〇ポイントを失うと停止処分を受けることになる。処分を受けた者は停止解除のために三十日以内に講習を受けなければならない。