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盆踊り趣向こらすーV・カロンーサンバのリズムで

9月20日(土)

 ブラジル沖縄県人会ヴィラ・カロン支部(知花良治支部長)はブラジル移民九十五周年とヴィラ・カロン区創立八十六周年を記念して、第一回「春祭り・盆踊り大会」を十四日、同支部ゲートボール場隣(サッカー場)で開いた。会場には沖縄県人ほか、地域の住民が多数来場、サンバのリズムで盆踊りを踊るなど、趣向をこらしたイベントで盛り上がった。
 会場には焼きそば、うどん、てんぷら、パステルなどお馴染みの屋台が並び、舞台ではカラオケのほか、各道場門下生らが琉球舞踊を披露。また、琉球国祭り太鼓などが迫力満点の演奏を繰り広げた。なかでも、サンバ隊の演奏のもと踊られた盆踊りが注目を浴びた。
 当日、入場料として一キロの米や小麦粉が各参加者から持ち寄られたが、食料品は同地域在住の恵まれない人たちに贈られた。