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新タイプの書も展示=書道愛好者展が27、28日

9月20日(土)

 ブラジル書道愛好会(若松孝司会長)主催の二〇〇三年度書道愛好者展が二十七日(土)、二十八日(日)に文協貴賓室で開催される。
 昨年より多い百四十点が出品される予定で、若松会長による刻字(木に刻んで着色したもの)、小林月仙さんによる水墨画風の絵の入った書、高校生によるアルファベット書道など、新しいタイプの作品も展示される。
 「廃れていくかとも思っていましたが、最近は漢字ブームのようで、若い人の関心が高まっています」と若松会長は参加者増加を喜ぶ。非日系人の初段所持者も四人ほどいるそう。
 また両日とも午前九時~午後五時で、二十八日午後三時からは同会長による「文字の構成について」の解説、諸先生がたによるデモンストレーションも予定されている。
 「ご友人、ご家族を伴って、ぜひご観覧ください」と若松会長は呼びかけている。
 【参加グループ】筆の会、茨城県人会書道会、相良教室、石川教室、小林教室、老ク連書道教室、愛知書道会、小寺近藤教室、倉地教室、若松教室、根本教室、その他個人教室。