9月23日(火)
【アゴーラ紙】データ分析システム財団(Seade)が実施した、九一年と二〇〇〇年のサンパウロ州住民の平均寿命調査で、サンジョゼ・ド・リオ・プレット市(サンパウロ市北西四百四十キロ)の住民が最も長寿であることが明らかとなった。
同市の住民の平均寿命は九一年に七一・三歳、〇〇年に七三・五歳だった。大サンパウロ市圏はそれぞれ六八・〇歳と七〇・三歳(第十四位)。サントス市は六七・二歳と六八・八歳(第十五位)だった。両市の平均寿命が短いのは犯罪が影響しているためと推測されている。
サンパウロ州全体の平均寿命は九一年に六八・九歳、〇〇年に七一・〇歳で、十年間に平均寿命は二・一年伸びたことになる。男女別では、女性は七三・二歳から七五・六歳に、男性は六四・九歳から六六・八歳に平均寿命は伸びた。