9月23日(火)
【エスタード・デ・サンパウロ紙】バストス法相は八月十四日、下院外務委員会で、ガベイラ下議(PT=RJ)が年初に発表した売春合法化法案に賛成であると発言した。
同発言は大統領に当選すれば売春を撲滅するという公約を掲げていた元大統領候補のエネアス下議に売春についての意見を問われた際になされた。ガベイラ下議は同案を擁護した時に売春は「体を売る行為」ではなく「性的サービスへの従事」だと述べて同僚議員と法相の失笑を買った。現在憲法・法務委員会(CCJ)に提出されている同案は刑法第二百二十八、二百二十九、二百三十一条の廃止を目指している。