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水不足の暑い春=毎年減る降雨量と上がる気温

9月24日(水)

 【アゴーラ紙二十三日】二十四日から雨の季節、春が始まったが、気象観測所(Inmet)の予測によると、サンパウロ州の春季予想降雨量は通年の三〇%減、局所的に雨が降るだけで通年よりも乾燥した春になるという。
 春季の降雨量は二〇〇〇年以降平均を下回り続け、今年も最低を記録する見通し。数カ所の貯水池では水位がすでに危機的レベルにまで下がっているため、節水は避けられない状況だ。
 また予想平均気温が十九度から二十一度と過去を上回っているので、消費量増加を伴って水の供給能力を悪化させることが懸念されている。