9月30日(火)
【アゴーラ紙二十九日付】バチカンの心配をよそに、マルセーロ神父はナタール市(RN州)マッシャード競技場でミサを行った。警備に当たった軍警の発表によれば、四万人が参加した。ミサは映画『マリア-神の子の母』のキャンペーンの一環として行われた。ミサのあと同神父は、司教たちとジープに乗ってパレードをした(写真)。同神父の指揮で聖歌が歌われ、リオ・グランデ・ド・ノルテ州のファリアス知事が聖書の一節を朗読した。知事はナタール市のアウヴェス市長とともに来場した。出席者の中には、無神論者のゴエス映画監督の姿もあった。同監督は、「マルセーロ神父と仕事ができるのは、すばらしいこと」と感激していた。