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飲む香水、近く発売=植物抽出液をカプセルに

9月30日(火)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙】香水の効き目が弱まる問題はもうすぐ解消され、誰でも皮膚のすべての毛穴から香りを漂わせられるようになる。
 セアラ州の技術開発センターはこのほど、人体から香りを発散させることができる、植物(コエンドロ)の抽出液を入れた経口カプセルを開発した。
 この新製品はすでに特許が取得され、衛生監督庁(Anvisa)の許可を得た後、約半年以内に発売される予定。
 同製品はすでに米国で認可された同種の製品をヒントに十カ月かけて開発された。コエンドロの抽出液はラベンダーと同じ香りの成分を持つという。
 一日に2カプセル飲み続けると、三日目に香りの放散が始まり、飲み続ける限り香りは持続する。ただ、エビ・アレルギーがある人は使用を避けた方がいいと開発担当者は話している。