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麻薬検知器、薬局で販売
9月30日(火)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】九月に入って麻薬検知器が全国の薬局で販売されている。
使用は簡単で、検知器の先を人の皮膚や衣服、電話、車のハンドルなどに当てるだけで、麻薬に反応すると二分後にモニターが赤に変わる。五日前に使用した麻薬も検知できるという。価格は四十レアルから五十レアル。
子どもが麻薬を使用していないかどうか心配する両親にとって有効な確認手段となる一方、プライバシーの侵害を危ぶむ声も上がっている。