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日系学生が被弾し重傷=友人とライフル遊び中

10月1日(水)

 モジ・ダス・クルーゼス市サレゾーポリスで二十八日午後七時半すぎ、日系学生が友人とライフルで遊んでいたところ、友人が誤射、日系学生の額に命中した。同学生はヴァーレ・ド・パライーバ区カサパーヴァの病院に運び込まれたが、かなりの重傷で予断が許せない状態が続いている。三十日付、モジ・ニュース・オンラインが報じている。
 重篤状態に陥ったのは、マルセル・マルチンス・オクダさん(一六)。警察によると、二十八日夜、マルセルさん宅で友人、L・A・M(一四)と二人でウインチェスター22口径をいじっていた際、Lが誤って引き金をひいたらしい。額に弾を受けたマルセルさんは、集中治療室(UTI)に収容されたが、酸素吸入器の助けを借りて呼吸しているという。
 ジョゼー・カルロス・サントス・アウヴァレンガ警察署長は二十九日、被害者の父親でライフルの所有者、タダシ・オクダさんを銃器不法所持と警戒義務不履行によって告発した。