10月3日(金)
【フォーリャ・オンライン一日付】首都第一コマンド(PCC)リーダーの弁護士、ムンジオリ容疑者を三十日夜に逮捕したことで、PCCがサンパウロ市の地下鉄駅爆破を計画していることが分かった。
ムンジオリ弁護士はサンパウロ州プレジデンテ・ベルナルデス市の刑務所にいるPCC実行部隊長を訪問した直後、逮捕された。その際にPCC幹部からのメモ用紙も押収された。弁護士が爆破計画の情報を部隊長に渡そうとしたことは確かだ。
メモ用紙は、ジャバクアラ地下鉄駅の電柱爆破とサンパウロ州政府要人を誘拐するように指示している。メモは、サンパウロ州アヴァレー市の刑務所にいるPCC過激派リーダーのサンドルフィー(通称X)から出たものだった。
担当検察官は「これで多くの人の命が助かった」と、ムンジオリ弁護士逮捕の意味を説明した。