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アチエー下議に停職命令=バス会社汚職で

10月4日(土)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】サンパウロ州財務局第三審判部のヴァウテル・A・メーナ判事は二日、汚職問題で検察庁から起訴されたミリアン・アチエー下院議員(PPS)と、同議の元秘書室長で現在サンパウロ市に勤めているミウトン・セルジオ・Jr.被告の二人に対し、停職するよう言い渡した。
 同判事はまた、二人の資産(十六万レアル相当)を凍結。両者の銀行口座も、今年一月から四月までの秘密内容を開示するよう命じた。
 アチエー下議は、シダーデ・チラデンテス・バス会社へのサンパウロ市の経営介入を促すよう、四万レアルのわいろを受け取った容疑で起訴された。
 同バス会社の新しい社長・サミー・G・ジャロヴィスキ容疑者は、サンパウロ市の不当な経営介入によって経営を立て直そうとしたほか、新入札にまで参加し、落札した。それを実現するのに、わいろを貢いでアチエー下議などの複数の人々の援助を受けたという。
 アチエー下議は公式文書で、「検察庁の訴訟問題を直接ではなく、マスコミを通して知ったことを残念に思う。真実が明らかにされるよう、全力で無実を証明していく」と記している。
 同汚職問題では、バスやロタソンなどを管理するサンパウロ市交通機関公社(SPTrans)のジェルソン・L・ビッテンクール社長、ジョルジェ・フクダ弁護士、SPTransで働くロベルタ・ラニョーゾ弁護士、シダーデ・チラデンテス・バス会社も被告である。

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