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ラ米唯一の発明博物館=子どもたちにお勧め

10月4日(土)

 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙28日】ブラジルの「子供の日」に、子供たちをちょっと変わった博物館に案内してみては?
 サンパウロ市西部ペルジーゼス区にあるムゼウ・コンテンポラーネオ・ダス・インヴェンソンエス(現代発明博物館)がお勧め。いろいろなゲームに変身するクッションや、ペダルがなく立って運転するバイク・カンガルーなど、多くの発明品が見られる。
 この発明博物館はラ米唯一のもので、ブラジルや他国の発明品350点以上がある。1996年、弁護士のカルロス・マッツェイ氏が創設。2階建てのスペースにクリエイティブな製品がたくさん展示されている。
 スパゲティ状の〃浮き輪〃のように、店で商品化されている発明品も少なくない。
 これらの発明品は、好奇心が強い子供たちに独創性の大切さを教えてくれる。また博物館内には、子供の日のプレゼントを買うのに最適な「エクスポ・ジニアス」という発明品売り場もある。
 同館は、全国発明家協会の本部にある。住所▼サンパウロ市ペルジーゼス区Dr.オーメン・デ・メーロ街1109番(www.inventores.com.br/museu)。電話▼(11)3873・3211。開館時間▼月~金、午前9時30分から午後6時30分まで。入場料▼5レアル。