10月15日(水)
東北六県北海道親睦会主催の「第二十回東北・北海道親睦演芸祭」が十二日(日)午前九時から、ブラジル北海道交流センターで開催され、約三百人が参加した。
今回の担当は福島県人会で、小島友四郎大会委員長が「北国の人間といえば口は重いが、実行力行動力はあると評価されている。後継者も少しずつ育っており、先日行われた青年部主催の運動会も大成功でした。今日は何もかも忘れ、歌い踊り食べて、楽しい一日を過ごしてください」などと挨拶した。
続いて、民謡の部、童謡の部が午前中に、昼食をはさんでビンゴ、歌謡の部などが行われた。歌謡の部は七十歳以上など五つのカテゴリーに分かれ、最後には各県人会長らが自慢ののどを披露した。最後に各県人会の郷土芸能があり、大会に華を添えた。
各部の入賞者にトロフィーが手渡され、総合得点では一位が北海道、二位が秋田、三位が福島、四位が山形、五位が青森、六位が宮城、七位が岩手となった。