10月23日(木)
【アゴーラ紙、ヴェージャ誌二十二日】十九日午前零時から始まったサマータイム(夏時間)。来年二月十四日に終了する。多くの人々はサマータイムにすんなり順応するが、高齢者など規則正しい生活を送っている人は、時計の針を一時間進ませただけで、睡眠や食欲、精神状態、体調などに影響が出てしまうことも。
サマータイムの〃副作用〃を最小限に食い止めるためのアドバイスをアゴーラ紙がしている。
まず、就床の場合。通常午後十時に寝る人は、すでにサマータイムに合わせてある時計の午後十時に寝るようにする。起床の際には、サマータイムに慣れるまでカーテンを開けたままにしておけば、太陽の光で自然と起きられる。また、運転中眠くなったら無理に続けないことも重要だ。
サマータイムが影響するのは健康面だけではない。ヴェージャ誌は、「サマータイムの最初と最後の時期には、カードやインターネットを使って銀行口座を動かすのは避ける方が良い」としている。時間が変更されることで、銀行のコンピューターに問題が起きやすくなるからと説明している。